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待望のエンジン(17)

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エンジンのヘッドカバーを外した、ヘッド部です、4本管がきてるのが、燃料を噴射する菅です、その下に長い1センチ幅の長い板状の部品について述べます。

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その拡大写真です、上のネジに電線が繋がれて、その下が絶縁され、下部は本体にアースされてます、この部品の作用はエンジンのヘッドの燃焼室を温めて、寒い時期にエンジンがかかりやすいようにする装置です。

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上の平たい板を取り除かれた、1本の拡大写真で、プラグ状です。

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1本を引き抜いた部品です。
ここ20年余り、国産エンジンでなく、パーキンス、ボルボのエンジンでした、どうも冬場はエンジンのかかり具合が、国産に比べてかかりにくいです、この部品を電気で温めて、発火しやすくします。

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今までにこの部品がちゃんと働いているのか、どのような形をしてるのか、確かめたかった、この様にエンジンを貰って、分解しないとわかりません。
この写真は、最初の写真の反対側の燃焼室の上部で、吸気と排気のバルブと燃料を噴き出す穴です。

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拡大写真でこの穴の奥に、さきほどのプラグの先端がきて、温めて発火しやすくします。
私のが働いているのか、確かめようが無く、最近よく確かめると、電気の線が近くまで来ていたが、結線されてなく、それを結線して、試してみよう、スイッチの接触なども点検して、試して見ようと思います。


by toropi35 | 2016-12-27 21:29 | クルージング | Comments(0)  

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