予報より、風弱く、またジェネーカーの練習にピッタリの日、海はこんな感じです。タックなしで、行ける漁港は、決まり、唐泊港に一直線。
後から、(シェスタ)が入ってきました、牡蠣の季節だということになり、牡蠣を仕入れて、焼牡蠣、 コロッケ、生ハム、ビール、コーンスープ等で、岸壁で宴会、そこに、上の寒ダイが参加。
足の大きさから、5Kgはありそうです、昨日から壱岐で70人が参加した釣り大会が、あったそうです、瀬渡し船が、私たちのヨットの横に、お客を乗せて、港に降ろしに来ました、今から壱岐に帰る前に、にーちゃん、この魚いるー? 海仲間として、ここで断るすじはない、(有り難く、命いただきます)の気持ちで、寒ダイを頂きました、余りにも大きいのと、ここでさばいて、食べることも無理で、とりあえず、内臓出して、血抜きをして、肝臓と卵巣はとり、そうこうしているうちに、空が怪しくなり、そろそろ撤退することに、この魚、皆さん持ってかえりますか?と聞きましたが、返事無し、もらった責任でわが家に。
帰りは、(シェスタ)とランデブー。いい風が吹き出しました。
だいたい、この手の魚を急に持って帰ると、主婦に評判が悪い、大きすぎる、鱗取るのめんどくさい、家の中、手生臭い、タイの骨固い、おすそ分け大変、出刃包丁の刃、こぼれる、 これにひるまず、1時間半格闘しました、幸いにも出刃包丁、刺身包丁研いだばかり(勿論自分で)、3枚におろし、刺身、アラ煮用、お吸い物用、味噌付け用、に分けました。
この頭、半分にしないと、食べられません、包丁は通りません、あるもので、処理するのがヨットマン、鉄ノコを取り出し、下顎からゴリゴリ。
次は上あご、イヤー硬いです、歯は絶対に切れません、タイの目から、(そんなもので俺を切るのか)とにらまれながら、 幸い、この手のTOTOの流しは、病院に3台あるので、便利です。
内側です、グロテスク、食べる気しません。
この鉄ノコでさばきました。
かぶと煮すると、美味しいぞ。